こんにちは、未来を創る学舎 静岡校です。

先日、当校の2年生が美容文化論を学び、その中でデッサンを行いました。

美術ではないのになぜデッサン?と思うこともあるかと思いますが、ヘアデザインやセットを行うときに鍵となっていきます。

例えば美容室でお客さんに「この写真の髪形にしてください」と言われたとき。

デッサンを通して “見たものを見たとおりに創造する技術” ・ “設計図を理解する力” を身につけておくと施術の際にオーダー通りに行えるようになりますね。

また、自分のセンスや感覚のみで施術をすることもできますがお客様とはそこが違ってきます。

美術理論や黄金比率を理解し、「こうだから美しい」と理論的な面から考えられるようにもなります。

他にも技術面だけでなく、デッサンを通して表現力や観察力、集中力を養うこともできます。

中には絵が苦手ですごく苦戦し、ペンが進まない生徒もいました。ですがこの授業で大切なのは上手い下手ではありません。大事なのは完成度でもなくその過程と何を学ぶかです。

生徒の皆さんも今回の授業で良い学びができましたか?ぜひ、今後に生かしていってください。