こんにちは、未来を創る学舎静岡校です。

先日、3年生が先生役になり、1,2年生に対して授業をするという「授業制作発表会」を実施しました。

今回は10人の生徒それぞれがテーマを考え、1人1人が別々の授業をやってくれました。

授業時間は短く設定されていましたが、それでも10人が授業をすると1日がかりになります。しかし、聞いている生徒たちはまったく飽きる様子を見せず、最後まで興味を持ちながら聞いていました。これは、先生役の生徒が「興味を持ってほしい、理解をしてほしい」という気持ちを持ちながら授業内容に様々な工夫をしていたからだと思います。このことに3年生の成長が感じられました。

さて、先生役の3年生たちは、この1年間のキャリア教育(映像制作企業研究発表会など)の取り組みでたくさんのことを学びました。例えば、「何を伝えたいのかを明確にすること」「相手に伝わる表現法」「聞き手に学びを作る方法」。そして何よりも、事前準備の大切さとやり方。

今回の授業制作発表会では、それらの学びを活かすことができたのではないでしょうか。学校生活の集大成といえる素晴らしい授業だったように思います。

生徒役の1,2年生からは「〇〇さんが授業をした内容に興味を持った。自分でも調べてみたい」「とても面白く、内容が理解できた」「来年は自分の番。今から授業のテーマを考えたい」などの声が上がりました。

 

先生役をした3年生の皆さん、お疲れ様!この経験を卒業後に活かしてくださいね!