こんにちは、未来を創る学舎静岡校です。本日、3年生が静岡地方裁判所へ裁判についての学習に行ってきました。

今回は法廷に入らせていただき、刑事裁判の傍聴、そして裁判後に裁判長への質疑応答をさせていただきました。

さて、皆さんが裁判で思い浮かべるのはどのような裁判でしょうか?ドラマであるような弁護士や検察官が法廷の中を歩き回りながら熱く主張を戦わせて。。。みたいなものを思い浮かべる方もいると思います。

しかし、実際の裁判は淡々と進行されていくものも多いようです。今回の裁判も流れに従って淡々と進められていきました。

初めて裁判を傍聴する生徒はこの違いに驚くことが多く、裁判後の質疑応答では生徒がドラマと実際の裁判の違いについての質問をしていました。

質疑応答では、その他にも「自白の扱いと冤罪について」「法廷通訳について」などの質問がありました。

裁判長の方からは「公平に裁判をするための仕組み」「法廷通訳と他の通訳の違い」などをわかりやすく説明していただきました。

さて、今回の質疑応答は裁判所で実務研修中の司法修習生の方々もいらっしゃいました。その方々からは、4月から大学法学部で学ぶ3年生に対してのアドバイスもいただきました。

今回の裁判所見学では、裁判傍聴の経験はもちろんのこと、質疑応答では生徒の今後につながる貴重なお話をお伺いすることができ、生徒にとって有意義な時間になりました。

お忙しい中対応してくださった静岡地方裁判所の方々、司法修習生の方々に心より感謝申し上げます。