沼津校では五年以上にわたって、国語の一環として俳句・短歌・川柳のコンクールに生徒の作品を投稿してきました。

その甲斐あってこれまで、「ふじのくに芸術祭」では二人が入選、「沼津仲見世七夕川柳コンテスト」でも別の生徒二人が入選しました。非常に素晴らしいですし、生き生きとした感性から生み出される彼らの発想力には唸らされること度々です。

さて今回また、挑戦するコンクールの募集要項が届きました。

あれこれ混在していますが、まずは有名な伊藤園の「おーいお茶新俳句大賞」です。お茶のペットボトルに載っているものですね。全国から200万近くの応募があって競争率も高いため、ここまで生徒の作品は一次審査を越えられていません。(教員の佳作入賞はありましたが)学校単位で応募を続けてきたので、今年度は初めて事務局の方から募集要項を送ってきてくださいました。

そして上級校見学や進路ガイダンスでお世話になっている日本工学院さんの「ものづくり川柳コンテスト」も案内が届いていました。田子の月プロジェクトや函南校の「ものづくり授業」などで感じたことを筆にしたためたら良い作品が生まれるのではないでしょうか。

更に「オタク川柳」の募集も始まっていました。漫画やゲームのみならず、アイドルやミリタリー、格闘技や城などの幅広いジャンルについての熱い想いを五七五に込めます。旬の話題や掛詞が多いので「サラリーマン川柳」に近いタイプだと思います。こちらも、個性豊かな生徒たちには向いているので、是非とも挑戦していきたいです。

 

行事や検定勉強など、日々やりたいことが山盛りではありますが、こういった分野で光るものを持っている生徒を毎年何人も見てきているので、継続して取り組んでいきたいと思っています。