事前授業を重ねてきた「アベリー」さんの特別授業が行われました。

沼津仲見世商店街でかき氷屋を構えるアベリーさんですが、それまでの道のりは平坦なものではありませんでした。「社長になりたい」という夢を描き、安定したサラリーマン生活から、働くことの価値を求めて農家となり、そして今はそれまでのノウハウを基にお店を開いています。

今回は「何のために勉強するのか」「働くとはどういうことか」「お金と価値の創造」などをテーマに講話をしていただきました。これは私たちがキャリア教育の中で培っていくものに通じていますし、三年生の合宿でも講義テーマに挙がる重要な内容です。それらを実際に社会で働いている方から伺えたので貴重な時間となりました。

生徒からも沢山の質問が出て、多くの疑問や知りたいことを学ぶことができました。

講義の際にはトレードマークの、ぬいぐるみアザラシも一緒でした。素敵なひと時となりました。