中学校の国語で扱う名作というと太宰治の「走れメロス」が思い浮かぶ方が多いかと思います。高校の国語では三年生の現代文で夏目漱石の「こころ」がメジャーなのではないでしょうか。
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三年生は、今まさに「こころ」を勉強中です。整った文体で書かれ、巧みな心理描写の散りばめられたこの作品は国語学習に最適と言っていいでしょう。ただ、抜粋された部分だけでもなかなかの長文ですので、一度読んだだけでは把握しきれないところもあります。
そこで、今日はDVDで「こころ」のアニメを鑑賞しました。
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少々大げさに描かれているところもありますが、生徒としては理解しやすかった様子で、教科書中の表現と照らし合わせて真剣に観ていました。
図書コーナーには「こころ」の漫画版もありますし、夏目漱石の作品なら「坊っちゃん」も配架していますので、是非とも、教科書掲載部分以外も読んでほしいと思います。