先日はWEBクラブで掲示物作りをしている様子をお話ししました。

 

今回は、発足したばかりの「書道クラブ」について紹介したいと思います。

この日は、半紙一枚に大きく書くのではなく、お手本に沿って毛筆で文を

書きました。写経のように繊細に筆を走らせ、一文字ずつ魂を込めていき

ます。身も心も引き締まる修練のような一時ですね。

今では年賀状すら手書きすることが減りましたが、一画毎に気持ちや個性が

反映される直筆の文字には特有の「味わい」があります。

書道は絵画のような塗り重ねのない「一発勝負」の芸術とされていますが、

一つの作品には、それまでの全ての練習と人生が集約されます。今までに

100枚書いていたとするなら、今回の1枚は100回の練習を越えてその

上に書かれた「100と一発勝負」の作品なのです。

 

ちょっと、書道に興味が湧いてきますね。

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2019年4月から「未来を創る学舎 中京学院大学附属中京高等学校」に校名変更しました。

現在、未来を創る学舎では、1年生は「中京高校」、2,3年生は「日本航空高校」
在籍の生徒が学んでいます。