こんにちは。 未来を創る学舎 静岡校です。
本日は、キャリアアップコースで実施している、地域企業との連携プロジェクト「田子の月プロジェクト」についてご紹介します。
試作と準備を重ねた、本番プレゼンテーション
このプロジェクトは、富士市の銘菓「田子の月」様のご協力のもと、生徒たちがオリジナルのお菓子の企画開発に挑戦するものです。
生徒たちはこの夏から、「今年はどのようなお菓子を作りたいか」をテーマに企画をスタート。使用する原材料を真剣に議論し、決定しました。
本番のプレゼンテーションに向けて、校内でも試作を繰り返し、実際に味や香り、食感を確かめながら、自分たちのアイディアを伝えるための説得力のある資料作りを進めてきました。
そして先日、いよいよ田子の月様の本社にお伺いし、企画した新商品のプレゼンテーション本番に臨みました。
緊張を乗り越え、堂々と発表
会場には、社長様や工場長様はじめ、商品開発のプロフェッショナルの皆様が。 昨年度にこの場を経験している生徒もいますが、やはり企業の第一線で活躍される方々を前に、その独特の雰囲気にとても緊張した様子でした。
しかし、いざ発表が始まると、自分たちがこれまで企画し、試作してきたお菓子への想いを堂々と伝えることができました。 緊張の中でも最後までやり遂げた姿に、大きな成長を感じます。
「働くこと」を学ぶ貴重な体験
学校の中だけでは得られない、「社会の中で働く」とはどういうことか。 自分たちのアイディアを「大人」に伝え、評価していただく。 この一連の体験は、生徒たちにとって「働くこと」のイメージを具体的にし、将来を考える上で大変貴重な経験となったはずです。
大きな山場を越え、プロジェクトはひと段落。 ですが、挑戦はまだ続きます。次は、いよいよ「店頭販売」に向けた準備です。
生徒たちの頑張りが形になるその日まで、私達もしっかりとサポートしていきます。
頑張っていきましょう!
