こんにちは。未来を創る学舎 沼津校です。

今日からいよいよ12月ですね。早いもので、新しい年まであと1か月です。

4月にはまだまだ表情が硬く、クラスでも個々でいることが多かった1年生も、今では大勢で残って勉強していったり、わからない問題を教えあったり、誰かしらの周りに自然に集まっていく・・・というほほえましい光景がよく見られるようになりました。

「One for all, All for one.」という言葉があります。「ひとりはみんなのために・・・」という歌もあります。誰かのために、自然に手を差し伸べることができる。とても素晴らしいことですね。

さて、学校を1歩外に出ますと、街路樹にはさざんかの花が冬の寒々した景色に彩りを添えてくれています。ところで、さざんかに似た花に、椿がありますが、さざんかと椿の違いを皆さんは知っていますか?

 

咲く時期が一番わかりやすく、さざんかが10~12月に、椿は12月から咲き始めます。また、さざんかは花びらが落ちますが、椿は花ごとコロンと落ちるのも特徴的です。葉っぱのギザギザが深い方がさざんかなので、それでも見分けることができます。

寒さも本格的な冬、きれいな花を見かけることも少なくなる中で「あ、これはさざんかだ」と目をとめてみるのも、ちょっとした心のゆとりになりそうですね。