伊豆函南校では、キャリアデザイン教育の一環として、11月より調べ学習を行っていました。

 

学年の枠を超えて、グループごとにテーマを決め、そのテーマについて調べ、冊子を作り、さらには発表をするということを、みんなで作り上げていきました。

 

どの作業も一人だけではできませんし、生徒皆がそれぞれ自分の得意なことを生かした作業をしたり、一方では、ソコンを使って文章を作る作業が初めての生徒もいましたが、協力しあうことができました。

 

そして、昨日(2月17日)は、いよいよ発表会!発表会は午後からでしたが、それまでの間、昼休みに自分の発表する部分を時間通りに収まるように練習している生徒たちが、何人もいました。

 

戦場カメラマンの「渡部陽一」、伊豆函南校近くにゆかりの地がある「源頼朝」について調べた2グループによる発表が行われました。「渡部陽一」チームは、渡部陽一さんのプロフィールや活動だけにとどまらず、世界各国の紛争についても調べ、「源頼朝」チームは、頼朝本人だけでなく、家族についても詳しく調べ、発表を聞いていた教員たちも「初めて知った」ことが多い、実りある発表会となりました。

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冊子も生徒たちが作成したものです。表紙や、内容など、とても素晴らしい力作になっていました。調べ学習に取り組む時間は短かったですが、中には放課後残って取り組んでいた生徒もいました。

 

今回のこの調べ学習と発表会を通じ、調べることやチームで何かを作り上げることについて、学ぶことができ、また成長することができました。