今週まではリモート授業のみでしたが、来週からは徐々に分散登校をしていきます。

この未来を創る学舎の特長は個別指導なので、遠隔授業の後に個別面談をしています。その際には一回ごとにZOOMのミーティングルームを用意して生徒に入室してもらっていました。また、細かく班分けしてグループワークする時も同様にミーティングルームのIDとパスワードを発行していて、なかなか生徒たちに手間をかけていました。

しかし先日から、ブレークアウトセッションというグループ編成のシステムを導入し始めたので、生徒側に不便をかけることなく、教員が自由に小グループを作って話し合いの場を設けることができています。

例えば普段の授業で10人同時に講義していたとして、意見交換のために2人ずつ5グループ作ったり、授業途中で面談や個別指導をするために1人ずつ別枠にして残り9人と適宜入れ替えていったりというように使えます。

加えて生徒たちに登録してもらったGoogleクラスルームやGoogleカレンダーなどと併用することで、より体系立てた遠隔授業に着手しています。

 

先日、双方向型オンライン指導を導入できている学校は5%程度だということを話題に上げましたが、未来を創る学舎ではより良い学習環境を作るために、その5%の中でも更に一握りの上質な教育を提供できるよう日夜努めています。

もっとも、対面授業こそ我々の本質ですし、その方が私達も楽しいですので、週明けからの登校日にみんなの顔が見られることを楽しみにしています。